物流倉庫向きの貸倉庫の探し方

物件探しは大きく分けて3つの方法があります。1つ目はオーナーに直接連絡をする方法、2つ目は不動産仲介業者に物件を紹介してもらう方法、3つ目は貸倉庫専門サイトで検索する方法です。それぞれの特徴を解説します。

1つ目のオーナーに直接連絡をするという方法は、最新かつ詳しい物件情報を得ることができ、改装など特有の要望について具体的な相談ができる点がメリットです。一方デメリットは、複数のオーナーとコミュニケーションをとるのに手間がかかるなど、条件交渉を自身で行わなければならないことが挙げられます。

2つ目の不動産仲介業者に物件を紹介してもらう方法は、複数の物件情報を効率よく集められる点と物件探しや条件交渉をサポートしてくれる点が挙げられます。デメリットとしては、仲介手数料が発生することや提供される情報に偏りが生まれる可能性があることが挙げられます。

3つ目の倉庫専門サイトを活用して探すという方法は、すぐに情報収集ができ自身の価値観で客観的・網羅的に情報取集ができる点がメリットです。デメリットとしては、検索時には物件名が伏せられているなど情報に制限がかかっているサービスもあることです。具体的な情報を知りたい場合はサイト上から問い合わせましょう。

物流倉庫向きの貸倉庫の料金相場

物流倉庫向きの貸倉庫の料金相場は、立地と倉庫の面積をどのくらい使うのかに応じて変動します。そのため面積を無駄なく活用するために、物流倉庫として必要な面積をよく確認しておく必要があります。実際にどれくらいの費用がかかるのか、東京のエリア別の坪単価の相場をご紹介します。

（エルネット調べ）

流動性の高い都市部になるほど賃料が高くなる傾向があり、特に沿岸部は高くなっています。