環状七号線沿いは東名高速道路や中央自動車道、東北自動車道、常磐自動車道、東関東自動車道へのアクセスが良く、貸倉庫や貸工場の事業用物件で人気のエリアです。環状七号線沿いの貸倉庫・貸工場の物件、探し方、料金相場をまとめました。
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環七沿いの貸倉庫・貸工場の探し方
環状七号線沿いにある貸倉庫・貸工場の物件の探し方は、インターネットの活用がおすすめです。専門サイトは扱っている物件数が多く、たくさんの候補の中から探すことができます。
また、エリア以外の条件を絞って検索できるのも嬉しい特徴です。例えば「賃料は〇円以内」や「面積は〇坪」「場所は〇〇駅から徒歩〇分」などです。他にも事業に合わせたこだわり条件として「クレーン付き」「冷凍冷蔵設備」などで絞ることができるサイトもあります。大量にある物件の中からある程度絞って探すことで、物件探しがスムーズになります。合わせて物件の写真や間取りも確認できるので、イメージしやすいのも特徴です。
また、日中は仕事でゆっくり探す時間がないという方でも、インターネットでは24時間いつでも検索することができるので便利です。不動産屋に出向くことなく、自分の好きなタイミングで物件を検索できるので、スキマ時間も活用できます。最新情報を逃さないために、サイトをこまめに確認するようにしましょう。
環七沿いの貸倉庫・貸工場の料金相場
首都高速の外側を囲むように環状に走っている環状七号線は、品川区・世田谷区・練馬区・板橋区・足立区・北区・台東区・墨田区・江東区の9つのエリアに跨っています。最安値は足立区・北区の坪単価4,000円~5,000円で、最高値は品川区・世田谷区・江東区の坪単価6,000円~7,000円です。
エリア |
品川区 |
足立区 |
北区 |
江東区 |
坪単価 |
10,203円 |
7,071円 |
7,917円 |
8,296円 |
(エルネット調べ)
このように、一言に「環状七号線沿い」と言ってもエリアによって坪単価に差があります。流通ルートや予算と相談をして希望エリアを決めるようにしましょう。
それは搬入や輸送の際の道路交通の利便性と、働き手を集めるという両条件を叶えられる場所が理想です。例えば、足立区は環状七号線と日光街道(国道4号線)があり、東西南北へのアクセスが良く、23区の中では建設業や運送業が多いエリアです。貸倉庫や貸工場は駅から離れたところにありますが、通勤に困らないくらい路線バス網が充実しているので働き手を集めるのにも困らないでしょう。