葛飾区の貸倉庫・貸工場

東京都葛飾区エリアの貸倉庫・貸工場の特徴

東京都23区北東部にある葛飾区は北は埼玉県三郷市、東は千葉県松戸市に接しています。葛飾と聞いて多くの人が映画『男はつらいよ』シリーズ、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の舞台として思い出すように、下町イメージの強い地域です。産業の面でも、日用消費財や雑貨を生産する従業員数平均5.5人程度の小規模な工場が多く、いわゆる「町工場」が林立しているのが特徴でしょう。用途地域は住居系6割、工業系3割になっており、賃貸の倉庫・工場は住居地域の100坪以下の物件がメインです。

葛飾区北部の水元・東水元エリアは、足立区大谷田、埼玉県八潮市、千葉県松戸市に接しており、用途地域では大部分が住居系の地域に指定されています。

中央部を占める高砂・奥戸・細田エリアは環七通りが南北に走り、奥戸街道が町を東西に横切るなど、葛飾区の主要幹線道路がクロスしていて、もともと中小の工場が多い土地柄です。

葛飾区南西部の立石・四つ木・東四つ木エリアは区内でも工場が多いエリアで、住宅街の中に鍍金（めっき）工場や板金工場の中小工場が点在する住工混在地域です。多くは準工業地域に指定されていますが、工業地域に指定されているエリアもあります。首都高速中央環状線の「堀切ジャンクション」で向島線で都心へ。「小菅ジャンクション」で埼玉方面へのアクセスが可能で道路交通網に恵まれています。

以上のような地域性から50〜100坪程度の中小物件が出てきやすく、都内で物件を探していて、規模は小さめでいいという場合には葛飾区は狙い目のエリアと言えるでしょう。

東京都葛飾区エリアの貸倉庫・貸工場の料金相場

東京都葛飾区エリアの貸倉庫・貸工場の賃貸料金の相場をみていきましょう。江東区における1坪あたりの単価の目安を紹介します。

(エルネット調べ)