神奈川県(冷凍・冷蔵設備付き)の貸倉庫・貸工場

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神奈川県エリアの貸倉庫・貸工場の特徴

 

神奈川県は東京都に隣接し、県内の鉄道網もJR・私鉄とも充実しています。道路交通でも東名や圏央道、中央自動車道、東京湾アクアライン、第3京浜など、首都圏内の主要都市へ簡単にアクセスできます。自動車産業の集積地の一つであり、横浜市に本社を構える日産をはじめ、多くのメーカーが拠点を構えています。自動車関連産業や部品メーカーも同様です。海運・物流産業も盛んで、産業の中心地である川崎・横浜の臨海エリアだけでなく、内陸部や県央エリアにも物流センターや倉庫業が集積しています。

2019年の神奈川県の製造品出荷額は、約18兆4千億円で、全国では第二位です。市町村別では、川崎市(約4兆2千億円)と横浜市(約4兆1千億円)が多く売り上げ、藤沢市、相模原市、平塚市がこれに続きます。

神奈川県川崎市では、研究開発機能やハイテク産業を強化するための拠点として、「かわさきマイコンシティ」「かながわサイエンスパーク」が誕生しました。「情報サービス業」と「学術・開発研究機関」での就業者の割合は全国でトップです。

神奈川県の倉庫や工場の主要なエリアは以下になります。

・横浜地域

東京湾岸・川崎と続く沿岸部には京浜工業地帯が広がり、鉄鋼業や化学工場などの大規模工場が多いエリアです。内陸である都筑区・港北区を流れる鶴見川沿いは古くから工業地帯となっていて、池部町付近は中小企業の工場も立地しています。港北ニュータウンの開発とともに、企業の本社や研究所も拠点を構えています。

・川崎地域

京浜工業地帯の中心地です。臨海部の埋め立て地には製鉄所や化学工場、機械・電機など多くの企業が集まっています。多摩川沿いの高津区・幸区は製造業を中心とした中小企業があり、中原区の南部線沿線には国内大手のIT企業が集まっています。

神奈川県エリアの貸倉庫・貸工場の料金相場

 

横浜市内や川崎市内のような中心地区の料金相場は高めになっています。中心地区からやや離れた内陸部や県央地域も、圏央道からのアクセスがよく、物件の利便性ではみおとりしません。エルネットに登録されている物件から、神奈川県の貸倉庫・貸工場の平均坪単価をご紹介します。

場所 坪単価(円/坪)
神奈川県全域 8,159

(エルネット調べ)